2009年12月26日

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

年末号泣映画大会第一弾、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。本当ここのエントリーだけでも3回くらい書いているけど、素晴らしい。この映画大好き。もちろん今回も号泣。モリコーネのテーマ曲が流れた時点で号泣。

ロングショットが多い映画だと思うのだけど、その画が本当に格好良い。と言うか震える。舞台は禁酒法後半時代がメインなので、アメリカの1930年代頃のはずなのだけど、何故か既視感というか郷愁を感じてしまう。当然知らない時代の知らない場所、もっと言えば映画という虚構の世界なのにこの心が揺れる感じは何だろう。これが映画ってことか。ロングショットになるたびに号泣だ。

今回見ていて感じたのは、映画は人生を語れるってこと。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』は一人の人間の約60年を描いている。これは以前の感想にも書いたけど、今回分かったのは、当然映画だから演出をされている面白い人生でも4時間弱で語れるということ。

ということはつまらない俺の人生なんて、70歳くらいまで生きたとしても、映画にしたらいいとこ15分くらいしか持たないのではないだろうか。つまらない人生、無駄な時間や行動。つまり、それに耐えられるという意味において、世界は自分の主観によって作られているってことではないか。そんな人生、多分自分以外耐えられない。

映画って何度も見ると気がつく点が色々ある。