2008年5月31日

there will be blood

本日は朝一番から、近所のシネコンに『ゼアウィルビーブラッド』を観にいってきた。監督は愛する『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン。

1900年代初頭の石油発掘王の物語。主演のダニエル・デイ・ルイスは今年のアカデミー主演男優賞を獲得。そりゃ獲るわなというくらいの暴走&素晴らしさ。とにかく最初から最後まで、ずっと出っぱなしで、鑑賞後にはダニエル・デイ・ルイスしか記憶に残っていない。非常に格好よかった。

映画としては、ちょっと微妙だった。ポール・トーマス・アンダーソンは好きな監督だし、期待が大きかっただけに中途半端な印象を受けた。主人公に焦点を当てたいのか、全体の物語に焦点を当てたいのか、何だか中途半端で、結果、ダニエル・デイ・ルイスがすごいってのしか目立たなかったと。まあ2時間半以上あるんだけど、それなりに見られるんだけど。

劇中の衣装はものすごい格好よかった。1900年代初頭と言えば、アメリカンワークスタイルの一番良い時期だったりもする訳で、本当どの服を見ても格好よい。ジャケット、ブーツ、ニットタイ、サスペンダー。今の流行の洋服の原点を見た気がする。極めてセンスが良い。ここは大興奮だった。

以下はトレーラー。そう言えばダニエル・デイ・ルイスって、蟹江敬三によく似ているよね。