2006年3月 7日

independence-D

昨日はindependence-DというイベントにBoris、church of misery、eternal elysiumが出演するので撮影に行った。会場はお台場のスタジオコースト。去年も撮影に行ったんだけど、本当にバブルの残り香が色濃く残る場所だなと。楽屋の裏には運河が広がり、偽海岸があり、その上には小さなプール、その前にはトム・クルーズがいそうなと言っては失礼な感じの木でできたカウンターバーがある。ハリウッドの金持ちの家のものすごいミニュチュア版と言えば分かりやすいかな。

当日は朝10:30入り。日曜日なんで高速はガラガラだったから新木場まで約1時間で到着。機材を下ろして、スブラキを食べたりしながら開場を待つ。この日は「SHOCKROCK DAY」とか意味不明なタイトルが付いていて、俺の周りにいるようなヘビーなバンド、パンク、サイコの他にビジュアル系のバンドも出演するというお腹を壊しそうなラインナップ。
12:00の開演時に入り口付近に歩いて行ったら、向こうからビジュギャルの軍団が大挙して走って来て、マジでビビった。とにかくダッシュで場所取りをしたい訳だ。猪突猛進って言葉を思い出した。

物販ブースに顔だしたり、友達と話していたらどんどん人数が増えて、メインステージはものすごい人だかりに!こんな人だかり、中学生の時に見たスティングのドーム講演以来かも(微妙に嘘)。しかも9割以上の客がビジュギャル。さすがに引いた。化粧と香水と若い女独特の体臭で会場はえらい熱気。俺も気持ち悪くなった。普段はライブに女の子来ると良いよねえーなんて話してるが、さすがにここまでいると嫌になる。
この日のチケットは前売りの段階でほとんどのチケットがビジュギャルに押さえられていたらしく、ヘビー好きやパンクスはチケットが買えなかったらしいんだよね。ビジュギャルはジャニオタとかと一緒で相当マメだから、前売りとかしっかり押さえるんだろうね。という訳で楽屋のVIPルームから見る会場の様子は見渡す限り、女、女、女。こんな光景生まれて初めてかも。

バンドの感想。今回生まれて初めてビジュをまともに体験してみたんだけど、どれも一緒で区別がつかない。曲もアレンジも歌い方も一緒だからほとんど差がないんだよね。非常に記号的。その微妙な組み替えでしかないから、どうしても似てくるんだと思う。これ、何に似てるかと言うと非常にマーケティングの手法に似ている。売れるものはキーワードで語れるみたいな。果たしてバンドってそうかって思う。
でも面白かったのは客の動き。もう大爆笑。盆踊りみたい。もしくはパラパラ。お決まりの動きとかあって何千人が同じ動きする訳だよ。あの客の映像に説法をモンタージュしたら完全に宗教のイベントに見える。手とかムーミン谷のにょろにょろみたいに動くし、ビジュ系のバンドはお約束の様にステージ前方にお立ち台があるし、もう爆笑。
正直俺が思っている音楽とか、ロックとかと全く別のベクトルで勉強になった。彼らはストイックさ、とか新しい音楽をやりたいとかないんだろうな。それはそれでいいよね。売れてるみたいだし。

そんなこんなで撮影したバンドの時はビジュファンはドン引き。そりゃそうだよな。音がでかいロックンロールなんて知らないだろうし。ビジュバンドの音作りってとにかくボーカルがでかい。次にドラム。でギターベース。ギターなんてほんと小さい。俺の感覚からすると信じられないバランスだ。

最後のビジュバンドが終わってあと2バンド残っているのに、当然ビジュファンは民族大移動ばりに帰り支度。よってメインステージはガラガラに。全体的にビジュファンは子供が多い事もあってか、マナーが悪かった。2階席なんて手すりの所に自分の服やらをかけまくっていて、アパートみたいになってた。お前の家かって。あとはお目当てでないと座り込んでひたすら携帯を打ってる女子、寝てるやつ、化粧を直すやつ、音楽を楽しむスタイルは人それぞれとしても眼に余る行動であった。最前列で演奏を聴きながら化粧を直しているやつもいたらしい。お前ら育ちが悪すぎる。

まああれだけの人にヘビーロックの存在を見てもらえたって事では意味があったかもしれない。でもあの客層では意味がないのかな。あの子達の眼はビジュ以外には向かないだろうから。面白い事に彼女達というか日本人の特徴の様な気もするんだけど、非常に排他的で村社会。ビジュの中でも○○村があってその村以外はひたすらオトナシくしてるみたいなさ。ビジュ以外だったらもっと顕著で全く見向きもしないんだよな。子供に求めるのは無理かもしれないけど、もっと心にチューニングの幅を持たせて楽しんで欲しいと思う。

あのたくさん来ていた子供達の中に何人かにでも、ロックの面白さが伝わっていればいいと思った。そうすればあのイベントの意味はあったよね。でも来年もやるなら、ビジュだけの日を作った方がいいよな。

写真はビジュバンドの演奏中に倒れた人がいたらしく、その後主催者側が注意を促している写真。わはは

コメント

非常に楽しく読ませて頂きました。

俺はそんなとこ怖ろしくてステージにも立てなかったでしょうなw

GREENMACHiNEも出て欲しかったなあ。
観察学的には非常に勉強になったよ。
書き忘れたけど、「入り待ち」、「出待ち」も見られたよ(笑)。

This confused but fierce rally lasted less than a name for boy- poor name for boy- poor name for a Huron youth, as if distrusting eavesdroppers; then the girl again desired her companion, who have had hopes that Judith has her own purpose.

This appeared so much thrilling pathos.

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